マル適マークをめぐって結婚相談所業界が分裂?

結婚相談所は非常にクレームの多いサービスで、かつ誰でもはじめやすい商売ということで、サービスの質が悪いことがあります。

そこで導入されたのが、優良事業者を証明するマル適マークというものです。これは婚活ビジネスに対する苦情が多く消費者センターなどに寄せられたために、まともなサービスを提供していて、常識的な水準になっているかを審査して合格したところに渡されるマークです。これを元に消費者がきちんとしたサービスを選ぶ際の参考にしてもらうということで経済産業省の旗振りで導入されました。現在263業者に提供されているとのことです。

ところが、このマークの審査料金や審査方法などを問題視する中小事業者がでてきたことにより、もう1つ別のマークが作られ、それが63事業者に導入されたとのことで、2つ同じようなことをしている認証機関ができてしまったとのこと。

サービスを使う側からすると同じようなマークが2つあるとわかりづらいですね。


結婚紹介所:業界が分裂 「マル適」どっち? 大手と小規模、審査料めぐり - 毎日jp(毎日新聞)