婚活と少子化対策（公共機関の婚活）

小渕優子少子化担当大臣の
私的懇談会「ゼロから考える少子化対策プロジェクトチーム（ＰＴ）」は６月２３日、
少子化対策案を同担当相に提言しました。
少子化の背景に未婚化・晩婚化があるとして、
従来の子育て支援策にとどまらず、
「恋愛・結婚にまで視野を広げて政策的対応を図る」よう求めています。
提言は「婚活（結婚活動）への関心の高まりもある」と結婚事情にも触れたうえで、
「若い世代の恋愛・結婚をめぐる状況から対策を考えていくことが必要」と指摘しました。

こういった提言もあるぐらい、
今は公的機関で婚活を進めています。
特に、独身者の多い地方の自治体で多いようです。

例えば、宮城県塩釜市では8月に
クルージングやバーベキューなどを行うイベントを開催するそうですし、

徳島市木工会館が、
「気(木)になる出会い大作戦」と称して、
婚活支援に乗り出しました。

他にも
・岡山県真庭市…独身男女の「縁結び名簿」作成
・さいたま市…「“婚活”！時代」 講演会が開催（2009.3.8）
・新潟県小千谷市…7月から婚活支援開始
・和歌山市…婚活フォーラム　良縁親の交歓会
・金沢市片町商店街…七夕に「婚活パーティー」開催−カップル3組誕生
などなど多数あります。
地方の人は、公共機関を調べてみるのもいい出会いのきっかけになるかも？